企業にとって重要なのが就業規則を作成することです。就業規則がないと、企業と従業員の契約が成り立ちません。就業規則の必要性と規則の不備によるトラブル事例を見ることで、就業規則の重要性が理解できます。
就業規則はなぜ必要なのか?
企業にとって、なぜ就業規則が必要なのでしょうか?
企業は従業員と雇用契約を結びますが、就業規則がなければ契約内容を明確にできません。例えば従業員の給料を下げる場合、賃金に関する明確な規程が必要になります。
また、従業員を解雇する場合も、解雇に関する明確な規則が定められていなければ解雇はできないのです。このような理由から、企業が円滑に企業活動を進めていくために、就業規則は必要不可欠といえます。
就業規則の不備によるトラブル事例
就業規則の不備
企業には何時から仕事を開始して何時まで働くか、遅刻・欠勤や有給休暇申請手続きなど、勤怠ルールに関する就業規則が必要です。勤怠ルールが明確に決められていなければ、従業員がどれだけ遅刻しても、仕事をさぼっても良いということになります。
実際、就業規則が明確でない企業において、始業時間が従業員によってまちまちだったり、有給休暇のカウントが曖昧だったりするケースがあります。これでは、真面目に働いている従業員に不満が溜まり、社内の雰囲気が悪くなってしまうでしょう。
休職に関する規則の不備
ある企業では、病気や事故などのやむを得ない理由の場合に、一定期間休職できる規程を設けました。ところが休職を取得できる条件は定められておらず、入社して間もない従業員が長期休職を取得し、そのまま辞めてしまうという事例が起こっています。
休職という規程を定めているにもかかわらず、取得条件を詳細に明記しなかったことによるトラブルといえます。
適切に就業規則作成を進めるなら社会保険労務士に依頼を
就業規則は企業活動を行う上で最低限必要なものです。しかし、就業規則作成のノウハウがない、どのような規則が必要かわからないなどの悩みを抱える経営者の方も少なくありません。
不備のない適切な内容を検討する際には、社会保険労務士に相談し、それぞれの企業に合った就業規則を作成することをおすすめします。大阪市のフォレスト社会保険労務士事務所では、就業規則作成のご依頼を承っています。
大阪市で就業規則の作成をご検討の際は、フォレスト社会保険労務士事務所までご相談ください。大阪市や近郊エリアの企業にマッチする就業規則を作成しており、行政への届出も代行可能です。
実際の運営に活かせることを目指して、企業の実情を踏まえた就業規則作成に対応いたします。サービスの内容や料金についてのご質問なども、お気軽にお問い合わせください。
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