令和6年度の雇用保険の保険料率について、厚生労働省からお知らせがありました。
その率は、令和5年度の率と同じだということです。
☆ 雇用保険に関する保険料のうち、雇用保険二事業に充てる部分は、
その全額を事業主の方々が負担しており、助成金の主な財源となっています。
助成金についても、令和6年度に向けた新しい情報が徐々に公表されることになると思われます。
「令和6年度の現物給与の価額」が決定
健康保険、船員保険、厚生年金保険及び労働保険においては、
現物給与の価額を厚生労働大臣が定めることとされていますが、
現物給与の価額をより現在の実態に即したものとするため、
食事で支払われる報酬等に係る現物給与の価額が改正されました。
適用は、本年(令和6年)4月1日から。
㊟ 今回は、住宅で支払われる報酬等に係る現物給与の価額については、改正はありません。
☆ 本年4月から、一部の府県を除き、食事で支払われる報酬等に係る現物給与の価額が改正されます。
現物給与として処理している食事代等がある企業では、
改正の有無(改正がある場合はその金額)を必ずチェックしておく必要があります。