地域別最低賃金の大幅な引き上げを見据え「業務改善助成金」を拡充(厚労省)

「業務改善助成金」は、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、生産性を向上するための設備投資などを行う中小企業・小規模事業者を対象に、設備投資などに要した費用の一部を助成するものです。

この度、令和7年度の地域別最低賃金の大幅な引き上げを受けて、厚生労働省等から、「業務改善助成金」を拡充するとのお知らせがありました(令和7年9月5日から拡充)。

そのポイントを確認しておきましょう。

 

―― 業務改善助成金の対象となる事業者の拡大等(内閣官房・厚労省・経産省資料)――

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☆ 令和7年度の地域最低賃金の大幅な引き上げについて、政府は、「対応していただく中小企業の皆様、小規模事業者の皆様を、強力に後押ししていく」としていますが、その代表的な支援策が、この「業務改善助成金」の拡充です。

まずは、令和7年度の改定に伴い、地域別最低賃金未満の社員(最低賃金割れの社員)が出てくるかどうかを確認し、最低賃金割れの社員が出てくるようでしたら、「業務改善助成金」をはじめとする政府の支援策の活用を考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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