厚生労働省から、性別欄を任意記載欄にする等の変更を加えた新たな履歴書様式例(厚生労働省履歴書様式例)が公表されました。
これまで推奨していた履歴書様式例(JIS規格様式例)との違いを整理しておきます。
―――――― 新たな履歴書様式例(厚生労働省履歴書様式例)のポイント ――――――
<これまでとの比較>
新たに作成された厚生労働省履歴書様式例と、これまで推奨していた日本規格協会の履歴書様式例(JIS規格様式例)の異なる点は、次のとおりです。
1.性別欄は〔男・女〕の選択ではなく任意記載欄とした。なお、未記載とすることも可能としている。
2.「通勤時間」、「扶養家族数(配偶者を除く)」、「配偶者」、「配偶者の扶養義務」の各項目は設けないこととした。
<厚生労働省履歴書様式例/性別欄の部分>
※「性別」欄:記載は任意です。未記載とすることも可能です。
☆ 厚生労働省では、事業主の皆様に対し、「採用選考時に使用する履歴書の様式については、この新たな様式例を参考にしつつ、公正な採用選考をお願いします」と呼び掛けています。
新たに作成された厚生労働省履歴書様式例が必要であれば、気軽にお声掛けください。